ご挨拶
第6回日本褥瘡学会中部地方会学術集会を愛知県大府市で開催させていただきます。このたびは、薬剤師という薬剤の専門職種にとって身に余る光栄に存じます。地方会世話人の皆様ならびに中部地方会会員の皆様に厚くお礼申し上げます。
さて、本学術集会のテーマは「褥瘡がみえる~病院・施設・在宅の多職種協働と地域連携~」です。褥瘡の予防や治療のために多職種協働による取り組みが必要とされ、また、病院や施設、在宅など相互の地域連携を図ることがより重要となってきています。褥瘡の発生には複合的な要因があります。特に外力は創の形や創の病態に影響しており、それまでの経過を捉えることが治療に重要な役割を果たします。個々の褥瘡の成り立ちを正しく捉えることによって難治性褥瘡から治る褥瘡へかえようとする試みもされています。「褥瘡がみえる」ことにより、褥瘡の新たな予防対策に活かすことができます。
今回は、特別講演、教育講演をはじめ、ランチョンセミナー3題をご講演頂きます。また、在宅での多職種連携、特に医師とのかかわり方を中心にワークショップを行う予定です。さらに、一般市民の方々にもご参加いただける市民公開講座を開き、褥瘡の予防・治療についてわかりやすく、身近に感じていただけるなど盛り沢山の内容を予定しております。医療・介護に携わっている方で褥瘡を学んでみたい方は是非この機会をお見逃しなく、ご参加ください。
また、前日には日本褥瘡学会認定師の申請に必要なポイントが得られる日本褥瘡学会公認教育セミナーも開催いたしますので是非ご参加ください。
皆様からのご発表、ご参加をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
第6回日本褥瘡学会中部地方会学術集会
会長 古田 勝経